「子どもは何人?」
「家はいつ買う?」
「何歳まで働く?」
「老後はいくら必要?」
ライフプランという言葉を聞くと、何十年先まで予定を決めて、お金を細かく計算しなければならないような気がします。
でも、わが家はそこまで先のことを細かく決めて生活しているわけではありません。
現在よく話すのは、
- 住宅
- もう一人子どもが欲しいということ
- 仕事
- 転職
- 投資
などです。
一方、子どもの教育や老後については、まだそこまで頻繁に話していません。
必要なことが出てきたときに夫婦で話し、その時点の家計や生活に合わせて考える。
今のところ、それくらいの距離感がわが家には合っています。
この記事では、将来を細かく固定しすぎない、わが家のライフプランに対する考え方を紹介します。
この記事で分かること
この記事では、
- わが家がライフプランを細かく作り込んでいない理由
- 住宅購入について夫婦で考えていること
- 2人目の子どもについての考え方
- 育休や保育園と家計についての考え
- 意見が違ったときの話し合い方
- 将来のために投資を続ける理由
- 過度な節約をしない理由
について紹介します。
ライフプランには、家庭ごとの価値観があります。
この記事も「この方法が正しい」というものではなく、一つの家庭の実例として読んでもらえればと思います。
ライフプランについて話すのは「必要になったとき」
わが家では、
「毎月○日に家族会議をする」
「毎年ライフプラン表を更新する」
といったことはしていません。
基本的には、必要なことが出てきたときに話します。
例えば現在であれば、住宅について話す機会がかなり増えています。
一方、老後について毎月話すことはありません。
もちろん、将来について何も考えていないというわけではありません。
生活防衛資金を確保し、余裕資金では資産形成もしています。
ただ、
まだ決める必要のないことまで、無理に答えを出さなくてもよい
と思っています。
家族の状況や価値観はこれから変わる可能性があります。
その時々で必要なことについて、夫婦で話せる関係を作っておく方が大切だと考えています。
今、一番話しているのは住宅
現在、夫婦で最もよく話している大きなテーマが住宅です。
新築戸建て、または中古戸建てを検討しています。
一つの目安として、子どもが小学校へ入学するまでには住む場所を決めたいと考えています。
ただし、
「小学校入学までに何が何でも買う」
という考えではありません。
住宅は非常に大きな買い物です。
期限を優先するあまり、家計に合わない住宅ローンを組んでしまっては、その後の生活が苦しくなってしまいます。
わが家で大切にしているのは、
住宅を買った後も、今と同じように無理なく快適に生活できること
です。
家を持つことそのものが目的ではありません。
家族がよりよく暮らすための手段として住宅を考えています。
無謀な住宅ローンは組まない
住宅について夫婦で話すとき、特に意識しているのが、
今の生活水準を大きく崩さないこと
です。
借りられる金額と、無理なく返せる金額は同じではありません。
せっかく家を買っても、
住宅ローンのために毎日の食費を削る。
家族旅行ができなくなる。
冷暖房まで我慢する。
投資や貯蓄がまったくできなくなる。
という生活になってしまえば、わが家にとっては本末転倒です。
そのため、
住宅購入後も生活に余白が残ること
を重視しています。
子どもは、いずれもう一人ほしい
現在、わが家には子どもが一人います。
夫婦ともに、将来的にはもう一人子どもが欲しいと考えています。
ただし、
「○年○月までに2人目」
のような細かな計画は立てていません。
まずは今の子どもの成長を楽しみたい。
そして、
「また赤ちゃんを育てたい」
と夫婦で思ったタイミングで考えたいと思っています。
将来の計画を優先するあまり、今目の前にいる子どもとの時間を急いで通り過ぎたくないからです。
ライフプランを考えることは大切ですが、
今しかない家族の時間を楽しむことも、同じくらい大切
だと思っています。
2人目が生まれたら車も見直す予定
子どもがもう一人増えた場合には、車についても考える予定です。
現在の生活で困っていなくても、
子どもが2人になれば、
- チャイルドシート
- 荷物
- 乗り降り
- ベビーカー
など、必要な条件が変わる可能性があります。
そのため、2人目が生まれた場合には、スライドドアのある車など、子育てしやすい車への変更も考えています。
ここでも、
先に車を買っておくのではなく、必要になったときに考える
というのがわが家の基本です。
妻の育休と、これからの家計
現在、妻は育休を取得しています。
今のところ、育休によって家計の仕組みを大きく変える必要はありませんでした。
今後、保育園を利用するようになれば、保育料など新しい支出が発生する可能性があります。
その場合には、
夫婦それぞれの収入や、その時点の家計支出を見ながら、
共通口座へ入れる金額を調整する
予定です。
第1号記事でも紹介したように、現在は夫婦の収入が大きく変わらないため、共通口座へ同額を入れています。
しかし、このルールを一生変えないつもりはありません。
収入や家族構成が変われば、その時点で公平だと思える形に変えればよいと考えています。
家計のルールもライフプランに合わせて変えていい
ライフプランを作ると、
「最初に決めた計画通りに進めなければ」
と思ってしまうことがあります。
でも、家族の生活は変化します。
収入が変わる。
転職する。
子どもが増える。
住宅を買う。
子どもの進路が決まる。
そのたびに家計の優先順位も変わります。
だからわが家では、
ルールを守り続けることより、その時の生活に合っていること
を大切にしています。
家計は家族が暮らしやすくするための仕組みです。
家計のために家族が無理をする必要はないと思っています。
意見が違ったら、納得できるまで話す
夫婦で将来について話していれば、意見が違うこともあります。
わが家でも、必ず最初から意見が一致するわけではありません。
そんなときは、納得できるまで話します。
大切にしているのは、
「なぜそう考えるのか」
をできるだけ具体的にすることです。
例えば住宅であれば、
「なんとなくこの家が欲しい」
だけでなく、
- 毎月の返済額
- 今後の家計
- 立地
- 子育てのしやすさ
- 将来の生活
などを見ながら考えます。
気持ちも大切ですが、それだけで決めるのではなく、家計や条件など具体的な根拠も確認する。
そして、どちらかが納得していない状態のまま大きな決断をしない。
これを心がけています。
わが家は「過度な節約」をしない
夫婦で話し合ってきて、かなり明確になっている生活方針があります。
それが、
過度な節約をしないこと
です。
もちろん、無駄なお金を使いたいわけではありません。
ただ、将来のお金を増やすために、現在の生活を必要以上に我慢することはしないようにしています。
例えば、暑いのに冷房を我慢する。
寒いのに暖房を我慢する。
毎日の食事を必要以上に削る。
家族で楽しむことをすべて我慢する。
そうした節約は、わが家では優先していません。
お金を貯めることや投資をすることは、生活を豊かにするための手段です。
お金を増やすために生活の快適さを失ってしまえば、目的と手段が逆になってしまう
と考えています。
今の生活水準に合った暮らしを続ける
住宅についても、車についても、投資についても、共通する考えがあります。
それは、
今の自分たちに無理のない水準で生活すること
です。
見栄を張って高い家を買う必要もありません。
一方で、将来が不安だからといって現在の生活を極端に切り詰める必要もないと思っています。
収入の範囲内で、
生活を楽しむ。
貯蓄する。
投資する。
将来に備える。
そのバランスを取りながら、少しずつ生活を良くしていく。
これが現在のわが家の基本方針です。
将来の選択肢を狭めないために投資する
将来について細かく決めていないからといって、何も備えていないわけではありません。
余裕資金については、夫婦それぞれが資産形成を続けています。
私自身は株式投資が好きで、長期的に配当収入を育てていきたいという目標もあります。
ただし、将来のために投資したお金だからといって、
絶対に取り崩してはいけないお金
とは考えていません。
教育。
住宅。
家族の生活。
何か大切なことにお金が必要になれば、必要に応じて使えばよいと思っています。
私にとって資産形成の目的は、
資産額そのものを最大化することではなく、将来の選択肢を増やすこと
です。
ライフプランは「未来を固定するもの」ではない
以前は、ライフプランというと、
「何歳で家を買う」
「何歳でいくら貯める」
「子どもが大学に行くときはいくら必要」
「老後までにいくら必要」
と、将来を数字で細かく決めるものだと思っていました。
もちろん、数字を把握することは大切です。
ただ、今は少し違う考えになっています。
未来は変わります。
仕事も変わるかもしれない。
収入も変わるかもしれない。
子どもの希望も変わる。
自分たちの価値観も変わるかもしれません。
だから、
未来を完璧に予測することより、変化したときに選べる状態を作っておくこと
の方が大切だと思っています。
未来を完璧に予測することより、変化したときに選べる状態を作っておく。
まとめ|今の暮らしを楽しみながら、将来の選択肢を増やす
わが家は、何十年先まで細かく決めたライフプランを持っているわけではありません。
現在よく考えているのは、
住宅。
子ども。
仕事。
転職。
投資。
など、比較的近い将来のことです。
住宅については、子どもの小学校入学までを一つの目安に考える。
2人目については、まず今の子育てを楽しみ、また赤ちゃんを育てたいと思ったタイミングで考える。
家計の状況が変われば、夫婦のお金の負担方法も変える。
そして余裕資金は貯蓄・投資に回し、将来の選択肢を増やす。
わが家が大切にしているのは、
将来のために今を犠牲にしすぎないこと。
そして、
今だけを考えて、将来の選択肢をなくさないこと。
その中間を探しながら生活していくことです。
ライフプランは、一度作ったらその通りに生きなければならない予定表ではありません。
家族が変化するたびに、夫婦で話して、少しずつ更新していけばいい。
今の快適な暮らしを大切にしながら、これからもっと良い暮らしを作っていく。
それが現在のわが家のライフプランです。
将来のために今を犠牲にしすぎない。
今だけを考えて、将来の選択肢もなくさない。
※この記事は、わが家の家計管理や将来設計に対する考え方を紹介するものです。住宅購入、投資、教育費などの適切な判断は、各家庭の収入・資産・家族構成・価値観等によって異なります。